これからキャンピングカーを買われる方と、興味のある方の参考になれば
旅先で・「おはようございます」 道の駅の駐車場で一休み 平成14年6月に岡山県倉敷市にあるキャンピングカー専門店「デルタリンク」☎086-434-0305で中古車を買いました、価格は2年落ちで400万円(新車600万円以上らしい)、その時のメーターは2万キロでした。 退職後の第二の人生は、妻と二人キャンピングカーで日本全国を回ることが夢でした、別荘も考えましたが、土地だけでとても建物までは予算が足りません、それに私の性格として同じ所にじっとしておれず、夏は北へ、冬は南へを基本に、昨日はひなびた温泉に、今日は夕日のきれいな峠で泊まり、明日は花(桜など)のきれいな川の土手や公園、菜の花のきれいな田圃のほとりで泊まり、また旅先の町でおいしい名物があれば行って食べ、近くに病気の人があれば行って大丈夫だと励まし、雨にも負けず風にも負けない・・・???どこで間違えたかな 地元・尾道の渡し船で 台車はトヨタ・カムロード3000ccのディーゼル車で、ターボは付いていません キャンピングカーの名前は「チャンプ」で、メーカー名はグローバル社(愛知県豊川市)☎0533-80-0488(チャンプはこの会社で一番売れている人気車のようです) 車長4m85cm 正面、キャブコン特有の頭でっかちです、はば1m95cm、高さ2m79cm(恰好はよくない) 助手席側及び後部入り口側、アルミホイルは前の所有者が着けていたもの、車検も通ります 後ろ側、窓が小さいです、右側にラダー(はしご)がありますが、車内にバイクを積むためアルミのバタ板を積んでいます(2000円) 車体の面積が広いので風に弱いです 車重が3トンあり、ランチョ(赤と白のもの)2本でクッションの補強をしています(2万円位) 後ろの窓が小さく、見えにくいので凸レンズを付けています(1500円) 内側から見たところ、窓では見えないバイクがレンズで見えます もちろんバック用にモニターカメラも付いています、前の所有者が着けたものです、モノクロ はしごの一番下から地上までが高いので(足が短いともいう)ロープで一段作りました,二本のフックはバタ板を受けるもの 後ろに着けているボックス、120リットル入ります、大きいほど便利です(3000円) 年中泳いでいる鯉のぼり、だって弱い広島カープのファンですから 屋根にあるもの、手前から後部座席の上にあるベンチレータ(ファン付き空気抜き) その前にあるのは、寝室のスモーク・ガラス、一番前はソーラーパネル ベンチレータを内側から見たところ 寝室の天井にあるスモークガラス,開閉もできます ソーラパネルたて(44cm、横98cm)あまり役にたっていません(7万円) バイクはこうして積みます、島に渡る時、町中の名所旧跡を回る時、郊外の無料駐車場にキャンピングカーを置き、バイクに二人乗りして回ります、今までにバイクを使ったところは、沖縄の離島、奈良や京都市内のお寺や観光地を回る時、熊野古道の終点地、100名山の下山口、他 バイクを積むと室内が狭くなりますが、とても便利です 後部ドアは網戸も付いています(運転席以外は全部網戸付きで、結露の付かない二重窓です) 網戸を閉めたところ 運転席の座席、キャブコンは運転席のすぐ下にタイヤがあるため、振動が直に伝わり大変疲れます、それでシートだけはお金をかけました(レカロシート29万円)が、妻が居眠りばかりするので、おそるおそる後ろの席へ移っていただき、「きすけ」が助手席に座りましたが、「きすけ」も居眠りばかり、「後ろへ行くか」と声をかけるとパッと起き上がります レカロシート、長距離の運転でも本当に疲れません、高額ですがお勧めです お犬様用にブルーシートをかけ、ス板を作り、座布団にお座りいただいております 運転席に花瓶があり、妻が旅先で好きな花を入れます 娘の若い時の写真です、いつも一緒に旅をしています、ルンルン 娘が作った「てるてるぼうず」、旅先がいつも晴れているように願って、うれしーいー、泣ける 運転席の上がベッドでスライド式です ベッドを引っ張り出して広げたところ 寝室の天井はスモークガラス、カーテンもありますが、星空を見て寝ることもあります 後部座席はバスのように前向きにも、対面にもベッドにもなります、4人掛けです ガスコンロの火はかなり強力です コンロのカバーを立てると、リアウインドーの防火壁になります 冷蔵庫はAC電源、DC電源、プロパンガスの3種類で冷えますが、ガスが一番よく冷え音もしません、1日100円ガス代がかかります、つけっぱなしで15日間持ちます ガス5キロボンベ、充填代は1500円(旅先の充填所はタクシーの運転手さんに聞きます) 外部電源取り入れ口、ここから100ボルトの電源を繋ぎます 電子レンジも必需品で重宝しています 旅先ではこのタンクに名水を汲んで、ご飯やおかずを圧力なべで炊きます、とてもおいしいです トイレ兼、シャワー室兼、物置です 狭いながらも本棚もあります、地図、旅の本、山野草花、野鳥、行列のできる店等の本です 天井下左右のロッカー 車外で食事をする机とイス、こんなにコンパクトで、2分でセットできます オーニング(日よけテント)収納時 車外で景色を楽しみながら食事をします,景色のよい所で食べるとおいしいですよ 息子が見つけてきた「きすけ」のシール、気に入っています キャンピングカーに乗って4年になります、気がついたこと ○車体が重いためターボは必要、登り坂は力がない、2500ccデーゼルターボ付きが理想 ○できれば4WDがよい、一度旅先で砂にはまりお手上げになった ○車長は6m未満が良い、日本の道は狭い、町中に駐車場がない、島へのフェリー代が安い ○リアウインドーは引き違い戸がよい、開けて走れば風が通って涼しい、 ○長期に旅をするときは、発電機があると便利 ○バイク(二人乗り)を積むと便利、郊外の無料駐車場に車を止め、バイクに二人乗りし市内観 光する、また島へ渡るとき安くつく ○中古車がお得、新車はオプションが多くとても高くつく、中古車は殆んどが付いている ○その他、アメリカやヨーロッパでは退職して第二の人生を過ごすのに、キャンピングカーやトレーラーハウスでのんびり旅をする人が大変多いそうです、日本はこれからですね、このページをご覧いただいたあなたがお仲間になられることを心待ちにしております、だって第二の人生は「いかに楽しんだか?」ですから
by j5371k
| 2006-05-01 20:00
| キャンピングカー
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